2004年4月30日

移植できないまま、本日兄さんが亡くなりました。

2004年4月22日

眼底出血の治療(レーザーを当てられないため飲み薬になった)のため、その副作用がでてしまった。全身のしびれ、だるさ、食用不振、しびれのためお筝を弾くと腕が痛い。結果飲み薬も断念。現在、微弱な効果といわれつつ、目薬で様子を見ている。まいってしまう。

18日、矢部氏が田嶋先生門下の勉強会で、「海のアラベスク」をというので、お付き合いした。

結構興奮して出来たが、終わってからなんとなく自分の音が「ガシャガシャ」鳴ってた気がして、なんだったのだろうと思っていた。

昨日田嶋先生から電話。
「海のアラベスク」について
**まだ工夫ができる。持っている技術を全部使って譜面にとらわれない自由な演奏をしなさい。
左手をいれてもいいんじゃないかという場所があった。しかし逆に言えば、それを右手だけで弾けてしまうんですね**

これを聞いて「ガシャガシャ」の元がわかった。
爪音だった。
変に手が動くようになってきたため、左手を使うという発想が浮かばなかった。
せっかく尺八が美しく、やわらかい音で吹いてくれているのにかき消すような17絃の爪音では・・・・いやんなる。

またまた出直しで。 田嶋先生、矢部氏に感謝。

2004年1月16日

まずは、自分のこと。
更年期のほうは投薬、4週に一度の注射を繰り返している。
徐々にイライラの回数は減ってきているが、注射をして3週間たつと、自分のいる部屋とか(箱だったりもする)が、どんどん小さくなっていく夢を見るようになる。じつはこの注射は3週間しか効き目のない薬らしい。でも強い薬なので、1週間はインターバルをおくのだという。その間がつらい。

歯は神経を取って義歯を作ってもらって完治。

眼底出血はまだ血が散っていない。止血はしているが、出血した血液を体内に散らすために目の中に体液とか水が溜まっているそうで、むしろ左目はだんだん見えない状態になっている。黄斑部(?)に血がかかってしまったため、レーザーで取り除くことができない。血は自然に体内に吸収されるそうだが、視力がもどることはないといわれている。

兄さんのこと
結論として、私がドナーに決まった。
合計6種類の白血球の型が完全に一致した。

2003年11月12日

更年期障害を皮切りに、どうしてかと思うほど次々といろんなことが起きている。
更年期、歯痛、嫌だ嫌だと思っていると、譜面が見えなくなってきた。めがねを直そうと思っていたら、夫がその前に眼科に行きなさいというので、受診した。
眼底出血だった。
とんでもないとショックを受けていたら、

兄さんが、白血病だとの知らせ。
治療には骨髄移植が必要とのことで、今私と姉の血液検査をしてもらっている。

本日、矢部氏から電話。
何も言っていないのだが、「相当具合が悪そうだね」という。
なんでわかったのかたずねたら、先日の練習のときの「歌」でという。
声だけは、「歌」だけはごまかせないらしい。
わかった矢部氏はすごいと思うが・・・・

2003年9月18日

今年は、自分の所属の三曲会も田嶋先生の会もなんだか大揺れに揺れて。
いちいち大変だし、それぞれの思惑が絡みに絡んでて、ほぐしようがない。

個人的には、友人でプロの人に基本を教えてもらってる。

!!!!!!

更年期障害を起こしています。

頻発する、あまりに強いヒステリー。激しい体感温度の違いに、これはなにか起きていると思い、病院へ。

即断されました。

投薬により、平静が確保されて、これが書けています。
発汗については、異常とは思っていなくて、無類の汗かきになったと解釈していたのですが、考えてみると、それは昨年夏から始まっていたように思います。

1腰痛 2腹痛 3集中力欠如 4記憶停滞 5うつ状態 6食欲コントロール不能
7脱力感

ヒステリーを起こしているときは、自分には万にひとつの間違いもないと思って怒鳴っている。が、発作がおさまると、自分を悪魔のように感じて一睡もできなくなる。外では怒鳴れず、我慢しようとしているが、心を静めることはできなくて、食事に手をつけられない。20分くらいでおさまった瞬間、周りの明かりとか物音とか人の話し声に気づいたりする。

こんなことの繰り返しですが、病気なのだとわかったことによって、ずいぶん救われた気がします。