新しい世界↓

楽音会Vol.1

2006年3月
雅びの会でお友達になった東さんからのお誘い。

彼女はインターネット上にある、「筝曲部」というもののなかで、金沢支部を立ち上げているらしく。近々金沢でオフ会を主催するというのです。それに参加しませんかと言うお誘いです。賛同した人が集まって、発表会をするのだそうで・・・(この筝曲部については、ホームページで見られます)

とお~いなぁ;;って。腰引けて。
知らない人ばっかだよなぁ;;って腰引けて。

迷いに迷ったが、再三誘ってくれて。うれしいなと思うし、せっかく友達できたのに何もしないって言うのもなぁと考えて、思い切って出かけました。

金沢、富山、名古屋、仙台、東京、ほんとに様々なところから参加しました。
びっくりしました。まったく知らない世界です。
みなさんネット上、あるいは実際上、おたがい知ってて。私は、「ネットでお友達」なんてありえない生活だったから。
一気呵成に「知り合い」が増えてしまうんです。すごいです。み~んなお筝弾くんですよ!尺八吹く人も集まったんですよ!すごいですよね。

そこに、楽音会の麻井紅仁子先生という方が現れたのです。

ロビー演奏を終えて

ロビー演奏の場所は、全部横浜市内でした。
近いのですが、楽器を運ばなければならないので、少し大変でした。
なぜなら、私は運転できないからです。
結局タクシーで往復しました。

落語会の開始前のロビーですから、落語家さんの了承も必要なのですが、そういうこと全部濱永さんがやってくれて。チラシにも私のこと入れ込んでくれて。
めくりまで用意してくれていました。

イベントの企画は本業なのですから、お茶の子サイサイなのでしょうが、ありがたかったです。

落語会が始まると、のぞかせてもらえました。落語好きの私としては、ハマります。そういうときってそういうものなのでしょうが、急に忙しくなり始めて、残念ながら長続きしませんでしたが、勉強させていただきました。

濱永さんに感謝しています。

ロビー演奏Vol.2

1回目の演奏が、そこそこよい手ごたえだったようで、3月16日も呼ばれました。

今度は横浜の山下公園の前にある、県民ホールの小ホールです。

前回の感想の中に(濱永さんがアンケートとってくれてました。)、静かなもの、ゆっくりしたものもあってもよかったのでは?というものがありました。
私のほうも、弾いていてサビの部分がくると、聞いている人の「気」が集中するのを感じていました。派手なもののほうがいいのかと思っていたのですが、案外そうでもないようです。

この演奏は、その後3回ほどやらせていただきましたが、そのあたりで、別の仕事がはいることになり、終了にいたしました。

ロビー演奏Vol.1

2006年2月
知り合いに、イベント業をしている濱永さんと言う人がいます。
現在横浜で落語会の企画運営もしているのですが、その落語会のときに、ロビーでお筝を弾いていいよとのお誘い。

二つ返事でお受けしました。

一人で弾く不安。一人で行く不安。胃が痛かったですが、これができなきゃなんにもできないと思って、結局一人でやってみることにしました。

譜面をあれやこれや引っ張り出して、複数パートがある曲でもいいとこ取りをして、独奏用に作り直してみると存外いけそうな感じです。

最初は2006年3月2日に横浜関内小ホール、ロビー。

佐藤義久:赤い花束・春の予感
野村正峰:春のうた
自分の編曲で:花

ずっと聞いていてくれるお客さんが何人もいました。
会場に入っても、弾き始めたらまた戻ってきてくれたりして。

演奏場所に、勘亭流で私の名前を大きく貼り出してくれてて、プログラム(落語の)後ろにまで名前を載せてくれていました。すごく嬉しかったです。

雅びの会Vol.2

講習のとき、最初できなくて困った箇所がありましたが、スピードをどんどん上げられたら、あるところで、スーッと手が動きました。乗りやすい速度っていうのがあるんですね。
水川氏が指揮をしてくれるのですが、それに合わせようとすると自分が乗り切れていない場所がはっきりします。
体で覚えるのがいいのかなと思って、講習会の録音を聞きながら、毎晩めちゃくちゃ踊りをしてました。

本番、中野ZEROホール
楽しかったです。 水川氏とお話もできて、感激です。

指揮者のある演奏は初めてだったので、それはそれで面白かったですが、指揮者の考え方が自分と違うと苦しいのでしょうかね。

この会に挑戦してみたら?と言われてから決心するまでに、すごい年月がかかったというのに、やっと申し込んだら、「今年でこの形式は終了」とのこと。超複雑な気持ちです。

お友達ができました。石川県の金沢市からきた東さん。
挑戦した一番の目的は、新しい友達をつくること。だったので、本当にうれしかったです。