新しい世界↓

三弦 Vol.5

2007年12月

三弦初舞台。

「八千代獅子」でデビューと相成りました。

ど派手な失敗はなかったものの、自分の下手さ加減にあきれ、終わった瞬間、「あ”-! うまくなりたい;;」と心の中で叫んだ。

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先生のところに月2回通いつつ、またしても悩みつつ、一歩一歩歩んでいます。三弦を習って、古典を別の角度から見つめられたように思います。唄も三弦で唄うほうがより理解しやすい気もしました。
この先、道は遠いですが、自信の持てる曲が1曲でもできたらいいなぁと頑張っています。
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J.HARP Vol.1

2007年7月
楽音会主催の萩岡松韻氏の地歌の講習会を受けるため、仙台行き。

そこで、筝曲部金沢支部のオフ会で知り合ったpontaさんと再会しました。

彼は、もともとギターをやっていて、編曲、作曲も手がけ、めちゃ才能のある人です。お筝歴は数年だそうですが、1曲に私がかかった時間はいったい何のためだったのかと思うほどスラスラ弾いてしまいます。

彼が主催しているグループがあって、萌ちゃんとか、なっぴさんとか、後には王子とかが加わっています。仙台のいろんなイベントに出演したり、依頼を受けては演奏したりと幅広く活動中だそうで、そこに入らない?とのお誘いをいただきました。

とりあえず、9月にある仙台のジャズフェスティバルに参加するそうで、ごいっしょにと。

基本、路上という。もっとも興味のあるものなので、参加を承諾しました。

三弦 Vol.4

七転八倒しながらもおけいこを続けていたら、左手の親指が痛くなった。
何だろうと思っていたら、そのうちガクンガクンしてきて、ついに曲がらなくなってしまった。整形外科に行ったら、「バネ指」と言われた。

三弦を抱えることもおぼつかない状態で、体中に余計な力が入っていたのだと思う。

2ヶ月病院で電気を当ててもらったが、治らず、肩こりもひどく、そのうち頭痛が始まった。あまりの激痛に先生に話して薬をもらったら、とりあえず頭痛は治った。
もっともバネ指と頭痛は関係ないといわれたが。

しかしバネ指のほうは何の進展もないので、違う病院に行って、鍼をうってもらうことにした。
半年ぐらいたってもやはり動かないし、何かの拍子に偶然動くと、これまた激痛なわけで。手術かな、なんてあきらめかけたころ、急に動くようになり始めた。

それからはメキメキとよくなって。

痛いときも練習はやりたくて、そおーっとやっていたが、いかに余計なところに余計な力をかけていたか、よくわかるようになった。

治ってからの再発はない。

楽音会Vol.4

楽音会主催のイベントやら、講習会やら、いろんなものがあって、勉強させてもらうチャンスをいくつもいただきました。

2007年3月
前橋のネオ筝教室で教えることになりました。

これは別の意味でおおいに勉強になりました。
ほとんどがお筝に触ったこともない人たちなので、私たち筝弾きが普通に使う言葉は通じません。
教えるすべてのことに理屈が言えないと理解されないため、こちらも考え考え話さなくてはいけないのです。噛み砕いて、ゆっくりと、何度も。
基本的に弟子なし、師匠なしでやってきた私としては、演奏で自分がなぜそうするのかを考え、的確な言葉を捜さなくてはなりません。
生徒さんたちの進捗状況を、常に記録し、次に教えるべきテーマを絞り込む。

そんなこんなしていくと、おのおののペースで変わっていきました。
何度か小さなコンサートもできました。

半年か1年と言われたけれど、結局3年行きました。
片道3時間。最後はちょっとしんどくなってしまいましたが、とてもいい時間でした。

三弦 Vol.3

「お筝と合奏」かぁ。と、思ってて・・・・・

!!お筝を録音すれば、自分と合奏できるんだ!!

やってみたら、なんか急にメキメキ音が感じられるようになった気がする。
もともと、音をフラット気味にとる癖があったのだが、たまに、三本ともぴったりチューナー通りだったりしてビックラ

だが、相変わらず調弦までの準備にモタモタし、何度も糸を切ってしまい、また糸をかけるのに手間取り、なかなか「練習」にたどり着けない。

練習を始めても、手の細かい曲だったり、「うんと高いツボがでてきて、そこから普通の5ぐらいまで戻る」なんていうと、もう音はめちゃくちゃ。合奏相手の録音はどんどん進んでいくし。
とかやってると、糸が巻き戻ったりして;;

もう、ヘロヘロ。