晴れていく雲、差し込む光

ってわけで、レッスン日を7月20日と28日に決定。

目下のレッスン曲は、8月に田嶋先生の錦秋の会(旧門下生発表会)に出す「月しるべⅡ」。

これも因縁めいているんですが、この曲、利根君が初演してました。DVDをいただいていたのに、ちゃんと見ていなかった。ごめんなさい。でも、まったくお互い知らず、同じものが好きだったのはやっぱり嬉しい。

そして、1回目のレッスン。
九州の五木村からの帰り、そのまま羽田から直行での来宅。
一通り弾かせてもらってからレッスン開始!

ひとつづつ分解して、必要な音、そのためのテクニック。どんな景色を作るか。等々細かく細かく指導が始まりました。
特に、出したい音が出せないところ。どうすれば出るか。
指使いも工夫はしているけど思ったとおりにならないなど悩みを相談しつつ解決に向け教えていただきました。

指導する方はみんな見えているから、こちらがすんなりできないと、どんどんエキサイティングせざるを得なく、両方で大汗。

終わって、夫と3人で食事に行きました。

「今の曲が終わったら、五段砧をやりましょう」って言ってくれました。古典も教えてもらえたら、すごく嬉しいと思っていたけど、こちらから言うのは申し訳ない気がしていたところだったので、むしろびっくりしつつ私は大喜びしました。