更なる変化……進化?

6月後半からお稽古再開。

お筝のお稽古は、初期段階ですっ飛ばしてしまったため、「六段」です。
お稽古3回目で一応終了の運びとなりました。
最後のお稽古で全体的な注意をいただきました。

細かいことは別として、基本的に姿勢の問題がありました。
改めて姿勢を直したら、なんか新感覚に襲われました。
あれ?と思いつつ自主練。
弾きにくかった手の感じが違います。楽になりそうです。

これまでいろいろ注意されていた、いわゆる「癖」が、なんか減っていきそうな感じ。自然な雰囲気。注意されていたことの本質が、今メラメラと理解できそうな感じ!

そしてそして。音が劇的に変わった気がするんです。

先生のところに行き始めたころ、友人に「音が変わった」と言われたことがあるのですが、自分としてはまったくピンと来ず。
厚みのある音を出さなきゃだめだと教わっていたし、「六段」終了時、「楽器全体が鳴って来たよ」とは言っていただけたのですが、それとはまた違う変化な気がします。

「音」が「抜ける」感じ。

なんでだろ。ほんとかな。って思うから何度もいろんな姿勢で試してみるのですが、明らかに違うんです。

変化したのか、そしてあわよくば、これは進化なのか。

今後のお稽古で、先生からなにか言われるまでは安心できないけど、違うのだけは感じています。(これも「今頃?」って類ですが)

三絃は、まだ「これだ!」がつかめていません。