1998年2月16日

1998年2月16日

 観梅、終わりました。
ここんところ、私の音が更に変化しているのを自覚しています。
他人の音を聴いていて、よくわかったというか、いいもんと良くないもんの区別が自分の内側から沸きあがってきたんですよ。
弾きながら、「語っている」自分を発見。
今、私は上手くなった、と思えたのです。
その気持ちを持って観梅。誰がなにをしようと平気なんです。竹が走ろうと、誰かがシケようと、まとめられるんです。人の音もちゃんと聴けるようになっていました。相手も応えようとしてくれているのがわかるんです。
だから、どんなどんでん返しがきても楽しかった。