1996年9月20日
1996年9月20日
「弾き手がちょうどいいと思うときは、必ず音が短い。ちょっとしつこいかなと思うぐらいが聴き手に快い間合いになる。一つの音が消えるまで次の音は待ちなさい」とはプロの田嶋先生の言葉。
これは、「じょんがら変奏」をやってたとき、痛感した。
あっちこっちで、「これだ!」ってひそかに感じてるんだけど、自信が持てないために度胸がなく、それを音に反映できないでいるんですよ。「私が弾くんだから、お聴き!」ぐらいに思えって女史は言うんだけど、私としてはかなり気弱です。
自分を信じなくちゃ。心で歌わなくちゃ。
1996年9月20日 :箏日記↓, 第3章「海の青さに」絶望と覚醒の中で