私個人の近況としては、結構忙しかったです。
暮れもぎりぎりまで用事があり、そんな中で急に歯が痛くなったりして・・・・。
年末っちゅうのは、体の免疫力が弱るんだそうです。
「年末」というくくりもよくわからないのですが、ま、冬(?)っていうのと、年末のなんとなく気ぜわしさとか、そんなことが重なって体力を消耗するってことなのかな。
結果、歯茎が弱って炎症を起こしてしまったわけです。
それこそ年末の忙しさにかまけて医者に行かず年越しをし、年始の診察開始日が8日からという気の遠くなるような時間、痛みと戦う羽目になりました。
その痛みで、お正月のおせちもなんだか味気なく、かなしい年明けでした。
そんな中(って、どんな中よ)、1月12日は、かねてから予約していた「ゆる人ライブ」。 会場は高円寺のスタジオK。
純粋に邦楽器の演奏会なんだけど、でも全然違う。
コントあり、歌(なんか変などうしようもない、くだらない、おかしい)あり、綿々と続く壮大な物語あり。ニュースあり。それらがテレビ中継されているといった形式。
合間合間に入る(合間でよいのか?)演奏はきわめてレベルの高いもの。
すべてが、更にレベル及びパワーアップしていました。
本当に真剣に笑うしかありません。
あの2時間は、ある意味夢のようでした。
しばらくは、家でニュースが流れても、「ん?、ゆる茶のコマーシャル入る?」とか思ったりして。素の自分に戻るのに時間がかかりました。
・・・・・癒されます。絶対。・・・・・
2015年2月5日
:演奏会, もっと新しい世界
昨年・・・、またしてもパソコンの不具合と私の多忙で、とうとう年があけてしまいましたが・・・・
田嶋謙一君が、文化庁芸術祭において、新人賞を受賞されました。
芸術祭そのものも、かつては他人事で、ぼんやりとしか把握していなかった気がしますが、今回は、参加手順などつぶさに教えてもらっていたので、臨場感が増しました。
だれでも参加できるわけではなく、書類や音源をもとに審査されるという第一関門があるのだそうです。
また、「芸術祭」なので、あらゆる分野からの参加があるわけで、音楽の部門が必ず賞を取れるとは限らないんですね。
文化庁のホームページには、受賞理由も記載されています。
演奏会全体に対しての評価もされていました。
いやはや、厳しい世界です。
でも身近な人が受賞すると言うのは、こちらも心底うれしいものです。
ご本人も、今後の活動に弾みがついたのではないかと思います。
ますますの飛躍を祈っています。
2015年1月5日
:もっと新しい世界
去る10月20日、謙一君の初リサイタルが渋谷にある伝承ホールにて、行われました。
リサイタル前にいろいろ書きたかったのですが、パソコンにちょっと不具合があって、とうとう書けませんでした。
というわけで、当日。ゲストに深海さとみ先生と高畠一郎先生を迎え、文化庁の芸術祭参加のリサイタル。
ほとんど満席の盛況ぶりで、熱い演奏会となりました。
私は裏方のお手伝いをしていたので、本番は袖で聴く状況でした。
袖というのは舞台と一番近い距離になるわけで、そうなると、演奏者の熱さとか、緊迫感がじかに伝わってきます。
魂を吸い取られるような緊張が私にまで走りました。
謙一君の迫力も普段から感じていましたが、ゲストのお二人の迫力はそれ以上のもので、おのずと聴くほうも熱くなってくるわけです。
客席とはまたひとあじ違う感動を味わいました。
貴重な経験でした。
2014年10月23日
:演奏会, もっと新しい世界
8月の尺八おうちライブ、無事終了です。
予定通り漫談7割、尺八3割の1時間でした。
決して「お話」ではなく、「漫談」です。
「漫談」とすることには賛否両論がありそうですが、私は好きです。
ただ、1時間の設定だったので、少し短かかったかなとは思います。
「漫談」の内容はいろんなパターンがあると思いますが、今回の結果を踏まえ、更に良いフォームを見つけていって、ぜひひとつの世界として確立していってほしいと思いました。
2014年10月23日
:演奏会, もっと新しい世界
8月30日(土)、「田嶋謙一おうちライブ」第2弾開催です。
14時開演
今回は、漫談が7割、尺八の演奏が3割なんですって。
どんな感じになるのか、私も良くわからないんですが、田嶋謙一さんのおしゃべりは結構定評があります。
以前、お箏と尺八のおうちライブをしたときも、謙一さんのおしゃべりに魅了された方が随分いて、のちのちご好評をいただいた記憶があります。
あれから4年の歳月が流れ、その間随所で尺八の演奏とともに腕を磨かれたことと存じます。
さてさて、どんなおしゃべりになるのやら、相当楽しみです。
入場料1000円。このブログをご覧の方も、ぜひおいでください。
2014年8月22日
:演奏会, もっと新しい世界
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