茅ヶ崎市民文化祭

11月1日、茅ヶ崎市民文化会館にて、演奏に参加してきました。

錦秋の会でご一緒した尺八の鈴木進さんが会員で、助っ人を頼まれたので。

会場は1200人入ると言う大ホールです。
とてもびっくりしたのが、楽屋の部屋数です。とにかく多い。各社中それぞれに部屋が持てるので、練習もできるし、ばたばたしなくて済みます。
そして、それよりもっとびっくりなのが、舞台の袖の広さ。
ここが舞台じゃないんですか?と言うほど広い。
わが人生で見た袖としては最大。

舞台進行は池上眞吾先生の父上の實(まこと)氏。
あらかじめ進行表と舞台配置図が、各社中に配られました。(實先生作です)
本番中はそれこそ舞台袖で一切合財指示してくださるのです。
舞台監督がすぐそばにいてくれるのは、こんなにも安心なんだと実感しました。

曲は「時鳥の曲」。筝2面に、尺八5人。音量のバランスがとても不安だったのですが、マイク無しということになっていました。
でも出番の直前、ホールスタッフが私のところに来て、マイクの手配をしましょうかと言ってくれて。
「バランスが悪かったらオンにしてもらえますか?」と聞くと、「そうしましょう」と。
本当にありがたかった。初めての会場だし、音響わかんないし。
会場のシステムとか、まったくわからないけど、ホール側からそんな申し入れをしてくれるなんて、感激です。
相方は佐藤光代さんでしたので、演奏についての不安はなかったけど、音量のバランスだけが気になっていましたから、本当に助かりました。

いろんな事にびっくりぽんの世界でした。

終了後、眞吾先生から演奏のご助言までいただき、感謝感激な一日でした。