久しぶりです「ゆる人ライブ」

先日(12月23日)、久しぶりに高円寺のスタジオKでの「ゆる人ライブ」に行ってきました。
2回公演だったので、昼の部へ。
前回利根君の追悼演奏会のとき見つけた「座・高円寺」というホールの中にあるレストランで、ランチしました。
このホールは、来年1月16日、澤村君主宰の「ボイススペース」のライブがあります。

さて、いよいよライブです。
しばらく行かないうちに、出演者の数は増え、コント感満載のものすごいライブに拡大していました。
以前伺ったときは、合間に純粋に「演奏」の時間があったと思うのですが、いつの間にやら演奏者はステージの両脇に陣取り、中央はパフォーマンスのオンパレードという演出になっていました。

池上眞吾さんの作曲、編曲のすごさと演奏者のレベルの高さには、舌を巻くばかりなのですが、なんたってステージ中央で繰り広げられるハチャメチャ小芝居、大芝居に爆笑の連続。
観ながら、聴きながら、こっちも大忙し。

入れ替わり立ち替わりで演奏側に回るんだけど、とにかくみんながみんなレベルの高い演奏者だから、小芝居、大芝居も臨場感が増すわけです。

田嶋謙一君はたぶんほとんどの演出をしていて、自らも「女装で歌う」というハッチャケぶりで会場を笑いの渦に巻き込み、澤村君も日吉君も「ソレデヨイノカ?」と尋ねたくなるようなはじけっぷり。それ以外にも「田嶋謙一オルケストラ」の山田淳平君、深海さとみ先生のご子息の吉川卓見君。と、みんな知ってる顔なんだけど、それぞれ「ゆる人」化しているのです。
たまたま謙一君の母上が隣の席に座られたのですが、「あんな息子に育てた覚えはない」と言いつつ、ついには噴出して。
無理ありません。だって、おっかしいんだもの。

と、と、ともかく。この年の瀬に来て、なんだかすっきりして帰って来ました。