おっと! 終わっちゃいました 湘南の春2014

なんの記事も書き込まないまま、「湘南の春」、終了しました。

第22回湘南の春チラシ

第22回湘南の春

今回のゲストは、日吉章吾さんと阪元沙有里さんでした。
阪元さんは三弦。 日吉さんはお筝で。
うちとは絡んでいないので、すれ違いざま、ご挨拶のみになってしまいましたが。

終わってしまってからなにを書き込んでもちょっとむなしい感じですが・・・・。

当日は今まで経験したことのないようなアクシデントが満載でした。
荷物の紛失、三弦、筝の糸切れ、(特に筝の糸切れは痛い・・・・・)
曲数が増えているため、準備時間や撤収時間がとてもタイトで、楽屋はてんてこ舞い状態。
とうとう客席には行かれませんでした。チラチラ聴けたのはリハのみです。

四季の眺打波の曲虫の武蔵野残光の彼方へ時刻の砂七小町三つの歌
の7曲・・・・でした。

私たちは「時刻の砂」。リハはいつもそうなのですが、客席に人も入っていないので、音が散って不安を誘います。前半は16分音符での細かなピッチカートが多く、しかもピアニシモのため全体が乱れがち。
「お互いの音をよく聴いて」いたいのですが、ちょっとでも気が逸れるとむずかしい。
音が取れなかったら、空気を感じるしか手はありません。
「気」、「気」、「気」。ひたすら「気」しかない。

実際不安と緊張で考え込んでしまいましたが、メンバーがみんな明るく、話のノリがよく、最終打ち合わせの後の楽屋はキャーキャー笑いっぱなし。
力んでいた肩もほぐれたように思います。感謝です。
メンバーの中にも2曲、3曲と出番を持っている人もいて、さらに大変だったろうと思いますが、みんながんばりました。

ん~まだ疲れが残っていて、「次回」のことに頭がついていかないけど、とりあえずのテーマは9月の錦秋の会。個人的には「秋の言の葉」と川村泰山さんの「碧」を予定しています。

田嶋謙一尺八リサイタルチラシ

田嶋謙一尺八リサイタル

尺八の田嶋謙一さんの初リサイタルのお知らせを頂きました。
賛助に深海さとみ先生、高畠一郎先生をお迎えし渋谷の伝承ホールで開催されます。

曲目は詩曲一番、虚空、鶴の巣籠、八重衣の四曲です。