おうちライブ Vol.7

さる2月28日、田嶋謙一さんによるおうちライブを行いました。
今回は邦楽ジャーナルのほかフェイスブックでもご案内したのでこちらでのご紹介をちょっと忘れてしまいました。

賛助出演は日吉章吾さん。
プログラムは、現代邦楽5曲。
萌春 瑞星 詩曲Ⅰ番 夏色のアダージョ 上弦の曲

当初の目論見をはるかに越え、30人のお客様。・・・20人予定でセッティングしていたため、家の中はビッシリです。
当日飛び込みのお客様も結構いらして、あわてました。

午後2時半演奏開始。
お箏も尺八も「本物」だなと思わされます。
厚く、熱く。息を呑みます。
日吉さんは、曲の佳境に入ると、一切のものを近づけないオーラを全身から放出します。その張り詰めた空気に圧倒されるばかりです。
勿論その時は田嶋さんも同じ状況にはいっているわけで、ものすごい速度で吹いているのです。
その迫力に聴いている側は酸素を奪われそうになります。
どの曲もゆったりと静かな部分もあるのですが、同じくどの曲も激しく盛り上がっていくわけですから、そりゃ聴くほうも背筋がのびます。

例によって、田嶋さんの軽快なトークも入り、随所で笑わせてくれながら、素晴らしい雰囲気の中進行していきました。
アンコールでは、とびきりのネタで、会場は大爆笑でした。

パーティーもおおいに盛り上がり、楽しい一日になりました。
出演者、お客様両方に感謝です。