2005年2月16日

観梅の録音をずっときいている。

フォルテとピアノを、まだまだ頭で区別しているのがわかる。ぎこちない。
茶音頭、さらりんが、グリッサンドになっている。
課題が満載じゃ。

松尾恵子さんのCDを聞いていると、私のはまったくもって古典になっていないのもわかる。

古典を弾くときの爪は現代曲用と区別するほうがいいのかなぁ。

中根先生と「春のうた」(野村正峰)をやったが、録音を聞いていて、瞬間どっちが弾いているのかわからないときがある。
これは先生の力量である。曲とか、一緒に演奏している相手に、沿ってくれるのだ。無意味に目立とうとしない。心をひとつにしてくれる。
またしても、参りました。という思いである。