1996年7月9日

1996年7月9日

「雪人形の夢、花と風の物語、子供のためのラプソディー(3、4章)」なんとか形になりましたけど、昨日「海の青さに」をと。
今何十回も聴いてるんだけど、チョー難しいんです。これまでとはまた違う難しさ。AとBはゆっくりなんだけど、尺八と17絃に合わせるのが難しそうだし、Cはあまりの速さに追いつくのかどうか。なんか先が見えないって感じ。
「花と風の物語」中指の訓練になるねって話してたところ、何度もやってたら、本当に中指を通して肩まで痛くなって、こんなんじゃ舞台で一曲丸ごと弾けないんじゃないかと思ってた。ところが、更にやっているうちにある瞬間から全然力がいらなくなってしまった。エッ?とか思って自分の手を見たら、フォームが変わってしまってるんですね。理論的に理由はあるんだと思うけど、不思議です。急に楽になったんです。
プレッシャーをかけると燃えてやるから、と言われた「海の青さに」なんですが、ちょっとこのプレッシャー、燃えるにはあまりに大きくて、ライターのオイル足りません。