ん~~~~~

なにがなんだかわからないんですが。
さっき田嶋先生から電話がありました。

「月しるべ」の練習をやりましょうって。
演奏会、終わったのに。

大阪でもこの曲が出ているので、先生としては終わりではないと思うけど。

「完成形作りましょう」っておっしゃるから、私は素直に有頂天。

忸怩たる思いがいっぱいだから。

迷いを凝縮したみたいな演奏になってしまったし、スピードのコントロールきかなかったし。

迷いって言うのは今の私にとって、とても深い思いです。
利根君に教わったことっていうのは確かにあるし、田嶋先生の言わんとすることも理解は出来る。

その中で、「私」はどうしたいのか。

それが定まっていなかった気もするんです。

揺れてたかな。

だから、先生の「もう一度」と私の「もう一回チャンスを」という気持ちが合致したんだと思うと、ほんとに嬉しいんですよ。

 

錦秋の会終わりました

8月28日の錦秋の会、無事終了しました。

瀬谷公会堂は、実際は三ツ境にあるのですが、建替えたので、とてもきれいです。
最新式の画期的な舞台装置には驚きます。ただ、セットするのに正味40分かかります。お手伝いの人も4人以上召集されます。終了後はセット解除にまた同じ時間とお手伝いが必要になります。
向こうのスタッフの説明がとてもよどみなくて、まるで舞台装置転換の体験ツアーのようでした。

さて、演奏会は10時開演。
プログラム1番の人はいつも準備が忙しいです。
今回は、1番が「筝四重奏曲」(船川利夫)だったので、調弦や転調のしるし付けがたくさんあって、本当に大変そうでした。

舞台裏では、みんな初めての会場のため勝手がつかめず、迷子続出。
ちょうど楽屋にいた方向音痴(!)の私が、迷子さんたちに位置関係の説明をする羽目に合いました。

演奏は、皆さんそれぞれにがんばって、よいものになったんではないかと思います。
私はと言うと・・・・・。んー  (;_;)
思うようにはいかなかったです。
尺八の呼吸がつかめず、焦り気味で、スピード調整ができなくて。
くーッ。って感じです。

でも、終わっちゃいました。

 

 

錦秋の会

田嶋先生の門下生が演奏する会です。
今年はスケジュールの関係で、開催が少し早まりました。
尺八の門下生の発表あり、糸方と田嶋先生または田嶋謙一君との演奏ありで曲数も多いですが、みんなそれぞれの思いを込めた演奏会です。
私も、心を込めた演奏が出来るよう、頑張ります。



時(とき)

周りで何が起ころうと、時は来て、去って、また来て。
そして日常の雑多なことにまた巻き込まれて、どうしても独りになりきることはできないものです。
独りになるのも怖いことですが。

立ち上がれない気持ちなのに、いろんな関わりも断ってしまったのに、「錦秋の会」の日が迫ってきます。
この曲のため、パワー全開にしてたんですが・・・・・

その後のことは、その後に考えることにします。

今は、無心で「月しるべⅡ」に向き合います。

無題

利根君が、突然一人で逝ってしまいました。

レッスンのあった日から4日後のことです。

眠ったまま逝ってしまいました。

まだ30 歳にもなっていません。

あんまりです。