MEDITATIOのこと Vol.2

会場の心配はなくなりましたので、次の問題はメンバーのこと。
謙ちゃんから、利根英法君の名前があがりました。

利根君のことは田嶋先生が主催している「翔け日本音楽」という会で知っていました。
演奏の時の姿勢や指の運びがとても美しいなぁと、思っていました。
でも、一緒になんてやってくれるんだろうかって心配だったのですが、二つ返事で(たぶん)OKが出て。
超うれしくて、なんかどんどんやる気がでてきて。

メンバー、もう一人という段になって、なかなか決まらず困っていたのですが、利根君が「後輩を連れてくる」というので、どんな子?と聞いたら、「根性のある子」というので、即賛成。

ってわけで、現れたのが当時芸大の4年生だった伊藤江里菜。
めちゃめちゃかわいくて、明るくて、一目で大好きになりました。

準備開始です。

曲決め兼ねて、まずは全員集合!即、飲み会。!?

ぐちゃぐちゃいろんな事話しながら、それでも曲決めやらパート決めやらちょっとづつ具体化していきました。

こんな感じでMEDITATIOが始まった次第です。

MEDITATIOのこと Vol.1

いろんなことが、闇雲に襲ってきた2008年を過ごすうちに、なんとなく疲れてきて、お筝を弾くのも面倒な気分になっていきました。
鬱々していて、田嶋先生のご子息の謙一君に愚痴ったら、ライブ一緒にやろうって言ってくれたたわけです。

私の頭の中では「ありえない」ものだったけど、何年も前に田嶋先生から、「小さくてもいいから演奏会をやってみなさい」と言われてたし、雅の会の時も水川先生から「一緒にやるからライブやりましょう」って言ってもらってたし。でも怖くてしり込みするばかりでした。だけど、んー。やっぱ、なんかやらないといけないのかな、って。

なにかやってみたら、なにかわかるのかなって。
私にとっては、とても怖いことなんだけど、今までとは違う空気を吸いたいという気持ちも強く。

私の家でやればいいんだよという一言で、ある意味気が楽になって計画が始まりました。