2004年5月12日

田嶋先生のま門下発表会に糸方からも申し込めることになった。
迷ったけど、吉崎克彦氏の「クレッセント」で参加することにした。

1回目のレッスンで「よく勉強してますね」とは言ってもらえたが、普段の半分も自分を出せず悔しいといったら「だからレッスンがあるんです」と。

しかし田嶋先生全身で吹いてくる。ボリュームもさることながら、あの熱さ。圧倒されてたじろいでしまった。私の熱不足を感じざるを得ないが、田嶋先生の本気をぶつけられ、この人は本当に優しいのだと思った。
ボロボロになったが、「いいものが出来そうです」と言われ、心新たなる思いを抱かせてもらった。

レッスンで注意されたこと

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楽譜にとらわれない
自分を解放する
弾きにくいなら譜面を書き換える
世界を広く持つ
一音に思いをこめて、思い切って弾く
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2004年4月30日

移植できないまま、本日兄さんが亡くなりました。

2004年4月22日

眼底出血の治療(レーザーを当てられないため飲み薬になった)のため、その副作用がでてしまった。全身のしびれ、だるさ、食用不振、しびれのためお筝を弾くと腕が痛い。結果飲み薬も断念。現在、微弱な効果といわれつつ、目薬で様子を見ている。まいってしまう。

18日、矢部氏が田嶋先生門下の勉強会で、「海のアラベスク」をというので、お付き合いした。

結構興奮して出来たが、終わってからなんとなく自分の音が「ガシャガシャ」鳴ってた気がして、なんだったのだろうと思っていた。

昨日田嶋先生から電話。
「海のアラベスク」について
**まだ工夫ができる。持っている技術を全部使って譜面にとらわれない自由な演奏をしなさい。
左手をいれてもいいんじゃないかという場所があった。しかし逆に言えば、それを右手だけで弾けてしまうんですね**

これを聞いて「ガシャガシャ」の元がわかった。
爪音だった。
変に手が動くようになってきたため、左手を使うという発想が浮かばなかった。
せっかく尺八が美しく、やわらかい音で吹いてくれているのにかき消すような17絃の爪音では・・・・いやんなる。

またまた出直しで。 田嶋先生、矢部氏に感謝。

2004年1月16日

まずは、自分のこと。
更年期のほうは投薬、4週に一度の注射を繰り返している。
徐々にイライラの回数は減ってきているが、注射をして3週間たつと、自分のいる部屋とか(箱だったりもする)が、どんどん小さくなっていく夢を見るようになる。じつはこの注射は3週間しか効き目のない薬らしい。でも強い薬なので、1週間はインターバルをおくのだという。その間がつらい。

歯は神経を取って義歯を作ってもらって完治。

眼底出血はまだ血が散っていない。止血はしているが、出血した血液を体内に散らすために目の中に体液とか水が溜まっているそうで、むしろ左目はだんだん見えない状態になっている。黄斑部(?)に血がかかってしまったため、レーザーで取り除くことができない。血は自然に体内に吸収されるそうだが、視力がもどることはないといわれている。

兄さんのこと
結論として、私がドナーに決まった。
合計6種類の白血球の型が完全に一致した。