1996年6月18日

1996年6月18日

12日は塚山で合同練習。
筑紫のオールスターキャストの前で弾く「流れ」は、震えました。全体的にトチってばかりだったけど、やっぱりひとりで練習している時とは緊張感もさる事ながら、楽しさが段違いです。

####

時々前の方を読み返しては、また書いたりしているのですが、どうにも滅茶苦茶ですね。浮いたり沈ん だり、燃えたり消えたり。表かと思うと裏になったり。
結局のところ自分でもわかんないんですよ。
何を書きたいのか。何をしたいのか。
「全てを分かっていて、何も考えず、理屈など書かず、一心不乱にお筝を弾く」こそが真の道であろうかと思 ったりもするのですが。
いちいち自分を励まさなければ出来ないんだったら、やらんでエエって感じもするのですよ。
嫌ならやめちゃえよ、と。
子供の頃のように、風に揺れる木々を見ていても、何の形にも見えない。木は木にしか見えなくなっています。
あの頃のように、未来の自分がふと見えたり…しないんです。
そんなのは、客観的に考えれば理由は分かっているし、43歳、子持ちの主婦に求めるべくもないものだと言うことも理解しているのだけど、どこかであがいているんです。
大人になれないからかもしれないけど、なりたくないのです。
そうそう、出来れば子供になっちゃいたい。