見たこともない壁、山、嵐 Vol.2

さて2回目。選曲は、すべて尺八の謙一君が担当してくれました。

それが、私の問題発生の引き金に。

とにかく、全曲きついんです。レベル高くて高くて(;;)
それでもどうにかしようと必死でした。
1回目のときは、右の上の歯が全滅して大変な思いをしましたが、2回目は、手に来ました。本番が近づくにつれ、右腕が悲鳴を上げ始めました。
練習していると、腕が熱くなってきて、骨が「ギー」って鳴るんです。
直前で整骨院に駆け込み、マッサージを受け始めたけど、もう間に合わない。
そうこうするうちに、左上の歯がおかしくなってきていたのですが、時間的にそれは無視せざるを得ませんでした。
そんな状態で本番。半べそかきながら、腕は「ギー」って鳴りながらライブやり通しました。

見たこともない壁、山、嵐

おうちライブを通して感じたこと。
自分自身のことで言えば、まず一番に、技術のなさ。ですかね。
それって結局最後もそこに尽きるかもしれない。

ライブのあり方についてはまたいろいろあります。
選曲、時間設定、MC、全体のパフォーマンス。

一番困ったのは、思っていることをその通り表現できないこと。
1回目のライブの時は、私の好みで選曲したので、苦しい曲というのはなかったけれど、やはりメンバーの力量を考えると、自分の見劣り度を痛感させられます。
終わってみて、もうこれ1回でいいかなと。
だがしかし、今一度挑戦したい。3ヶ月か4ヶ月悩んだあげく、2回目をやることにしました。

 

 

 

だけど三弦

おうちライブの反省もままならぬまま、三弦での演奏会の日が迫っていました。
2010年12月初めです。
今回は「四季の眺」をお願いしました。

「四季の眺」はとても好きな曲です。古典のなんたるかはまだ良くわからないのですが、練習してて楽しかった。歌詞も自然の美しさを歌っているというのがまたよかった。
好きになった曲を1曲、いつでも弾けるようになってみたかったので、三弦は一人で弾きたいと希望しました。

本番直前に楽屋で三の糸が切れ、大慌て。
あがっていると言う感じではないのですが、相当緊張はしていました。

出来不出来は、別のお話で。
抜粋ではありますが、止まることなく、糸が切れることもなく、ねじが戻ることもなく。とにもかくにも最後まで到達いたしました。

入門4年です。やはり、とりあえず最後まで止まらずに行けたのは素直に嬉しい。お筝に支えられていたのも良くわかりました。

ふにゃふにゃ

「MEDITATIO」の結成事情については、他に書いていますが、今年(2010年)のおうちライブがきっかけで、その後ふにゃふにゃです。

自分の曲作りから始まって、本番の緊張まで、やはりただ事ではなかったですね。
ライブ終了後、パーティーも企画したので、肉体的にも相当ハードでしたが、2回(2年)やってみて、自分の演奏に改めて直面させられることになりました。

弾けていない。鳴らせていない。ノレていない・・・・・・・・(;;)
2回目のライブ終了後からめちゃ落ち込んでいます。

第二回Ouchi-Liveが終わりました

西横浜でのMEDITATIO第二回Liveを2010年10月17日(日)終了しました。

ご来場いただきありがとうございました。

曲のラインナップが多岐にわたっていましたので、その辺も楽しんでいただけたかなと思っています。
また、演奏者の手が見えないとの昨年のご指摘にお応えして、立って演奏しました。立奏台は既成のキーボードスタンドに、各種部品を駆使しての手作りです。休憩時や終了後、そちらの見学者が多かったです。
昨年同様、お客様の暖かい空気を感じながらの楽しい演奏になりました。
更に今回は、超イケメンの吉川さん家のたっくんがスタッフとして応援に駆けつけてくれました。細部に目の届く、めちゃくちゃ素敵な男子でした。ありがとう。この場を借りてお礼申し上げます。

set list
1.竹取物語より”祝宴”
2.THE SHADOW OF YOUR SMILE いそしぎ
3.夕映えの街
4.MY FAVORITE THINGS 私のお気に入り
5.The Beatles Medley
6.証城寺のスケルツォ
EN1 また君に恋してる
EN2 LIBERTANGO