1997年12月24日

1997年12月24日

17絃を買うことにしました。
のぼるさんのところに頼んでいます。
この先、やる機会がどれだけあるかわからないけど、とにかくやって見たい。
1月1日の仕事で、とりあえず簡単なものをやることになってて、今女史のを借りている。めちゃめちゃ疲れるけど、あの重低音はいい。

1997年12月1日

1997年12月1日

台北、終わりました。
どこの会場でもやはり緊張することに変わりなく。
あんまし書きたくないです。

1997年11月17日

1997年11月17日

自分の音色の中で、気になるものを解消しようと、爪の角度や座りかたを変えて練習してみている。

少しショックだ。私の音色は変わらないものと思っていた。それでいいのかどうか、それもわからないけど、とにかくそう思っていた。
女史の音色に近くなってしまった。
少し迷いがある。

1997年11月1日

1997年11月1日

合宿が終わって、PM11:00帰宅。
今回は現地でリアルタイムに成果がありました。
その最大は糸です。
「胡笳の歌」をやってたとき、突然糸の太さが3倍ぐらいに見えたのです。間違えて17絃の前に座っちゃったのかと思いました。とにかく太いんです。太く見えるんです。しばらく色んなことをして、またお筝の前に座ると、本当の太さに戻ってて、音も17絃の音から筝の音に戻ってるんです。
糸に圧倒されてるのかなとみんなに話したら、野球選手が向かってくるボールがとまって見えるのと同じじゃないかというのです。
そう言われてみると、前回は最後には糸が見えなくなったわけで、今回見えないどころか3倍もの太さに見えるということは、私とお筝の距離がなくなったということではないかと。
これからいつでもそうなれるのか、それともある特別な条件が揃わないとだめなのか。だとしたらその条件が揃ってもならない時の原因と打開策はなんなのか。
そんな理屈なんて全然関係なく自分の心のみ信じていればいいことなのか。かえって課題が増えちゃった気もするけど、ここは自然体でいるしかないです。答えが向こうからやってくる日を楽しみに.。

1997年10月29日

1997年10月29日

おとといは雪月花の下合わせ。全面的に納得できたわけではないけど、手ごたえは確かで。レベルが高いので気持ちいいんですよね。

ところで、ピッチの件ですが、尺八の本来のピッチは440だそうです。最近の主流は442。
しかし、443から444にすると、ずいぶんおしゃれな音になるというので、だいぶ高めで取る人が増えているらしく。
私はそういえば442で慣れているので、耳的にはその方がしっくり来ます。ピッチが高いとおしゃれな分、泥臭さが抜けてしまうような気がするのです。

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